ドキュメント解析 / アップロード
ファイル結合・分割
PDF・画像の結合・分割機能では、ドキュメントのアップロード時において、ドキュメント解析したいPDFや画像ファイルに対して事前にページ結合やページ分割、さらにはファイル間結合といった前処理をおこなうことができます。
複数のPDF・画像ファイルを個別のページに分割し、必要なページだけを選択してアップロードできる機能です。選択したページは個別のファイルとして保存することも、1つのPDFファイルとして結合することも可能です。
使用例link
ファイル結合・分割機能は、例えば次のようなケースで利用できます。
10ページある契約書の3ページ目と4ページ目のみをアップロードしたい
20ページある請求書の束(1ページの請求書が20個まとまっている)を1ページごとに分割してアップロードしたい
2つの見積書(2つのPDFファイル)を1つの見積書としてアップロードしたい
3つの契約書の束(1つのPDFファイル内に3つの契約書類がまとまっている)をそれぞれの契約書単位に分割してアップロードしたい
機能の有効化link
ドキュメントのアップロード画面の入力形式セクションでPDF・画像(結合・分割)を選択すると、通常のファイルアップロードモードから、PDF・画像の結合・分割モードに切り替わります。
- 1PDF・画像(結合・分割)入力形式をこちらに切り替えると、結合・分割モードが有効になります。
本機能を利用するためには、ドキュメントタイプの選択またはAIドキュメント自動判定のONのいずれかが必須です。
対応ファイル形式・制限link
結合・分割モードでは、PDFファイルに加えて画像ファイルもあわせてアップロードできます。
対応形式
- ファイルサイズ:1ファイルあたり上限30MB
- ページ数:100ページを超えるファイルはアップロード不可
- 全文抽出時の制限:全文抽出時の表読み取りを有効にする場合、20ページを超えるPDFファイルはアップロード不可
PDF・画像ファイルは、1つ以上をドラッグ&ドロップ、またはファイル選択ダイアログから選択してアップロードできます。対応していないファイル形式は選択できません。
ページ一覧・ファイル一覧link
ファイルをアップロードすると、サムネイルの生成中であることを示すローディング表示のあと、アップロードされたファイルの各ページがサムネイルとして一覧表示されます。
- サムネイルは2〜8列(画面幅により自動調整)のグリッドレイアウトで表示されます。
- 初回のファイルアップロードにおいて、ファイル数が1件の場合はページ一覧モード、複数件の場合はファイル一覧モードが初期表示となります。
- アップロードされた各ファイルには、ファイルごとに異なる色の枠線が表示され、どのページがどのファイルに属するかを判別できます。
ファイルの追加:ドラッグ&ドロップ、画面右上の+アイコンのクリック、またはサムネイル表示の最後尾グリッドのクリックのいずれかの方法で、ファイル(PDF・画像)を追加できます。
Tips:グローバルページ番号とローカルページ番号
複数ファイルをアップロードした場合、ページには2種類の番号が付与されます。
- グローバルページ番号(GP):アップロードした全ファイルを通したページの通し番号(1始まり)。ファイルを選択した順に採番されます。
- ローカルページ番号(LP):ファイルごとのページ番号(1始まり)。
例えば、ファイルA(計2ページ)とファイルB(計3ページ)をこの順にアップロードした場合、次のように採番されます。
| ファイル | ページ | GP | LP |
|---|---|---|---|
| ファイルA | 1ページ目 | 1 | 1 |
| ファイルA | 2ページ目 | 2 | 2 |
| ファイルB | 1ページ目 | 3 | 1 |
| ファイルB | 2ページ目 | 4 | 2 |
| ファイルB | 3ページ目 | 5 | 3 |
なお、ファイル一覧モードでファイルの並び替えをおこなうと、グローバルページ番号は並び替え後の順序で再度採番されます。
ページ一覧モードlink
ページ一覧モードでは、アップロードされた全ファイルのページが、1ページずつサムネイル表示されます。
- 各サムネイルには、ローカルページ番号とカッコ付きのグローバルページ番号、ファイル名が表示されます。
- 回転:回転ボタンをクリックすると、ページが時計回りに90°ずつ回転します(0°→90°→180°→270°→0°)。この回転状態は、生成されるファイルにも反映されます。
- プレビュー:ズームボタンをクリックすると、拡大表示モードが表示されます。
- 個別選択:各ページをクリックして、ページ単位で選択・解除できます。
- 全選択・選択解除:すべて選択ボタンで全ページを選択、選択解除ボタンで選択をまとめて解除できます。
ファイル一覧モードlink
ファイル一覧モードでは、アップロードされた各ファイルの1ページ目がサムネイルとして表示されます。
- 1すべて選択すべてのファイルの全ページが選択状態となります。
- 2選択解除すべてのファイルの全ページが選択解除状態となります。
- 3表示密度の切替一覧に表示するサムネイルの数を切り替えます。
- 4ページ一覧・ファイル一覧の表示切替ページ一覧モードとファイル一覧モードが切り替わります。
- 5ファイル追加クリックまたはドラッグ&ドロップでファイルを追加できます。
- 6ファイルごとに異なる色の枠線ファイルの区切りが一目でわかるよう、ファイルごとに異なる色の枠線が表示されます。
- 7加工方法の選択PDFファイルの加工方法を選択します。
- 8出力ファイル名加工方法と選択状態に応じた出力ファイル名が表示されます。
- 9キャンセル
- 10確認加工したPDFファイルを出力します。
- ファイルをドラッグすると順番を入れ替えることができます。ただし並び替えができるのはファイル単位のみで、ページ単位の並び替えはできません。並び替えをおこなうと、グローバルページ番号も新しい順序で更新されます。
- 各ファイルには選択中のページ数が「選択1/1ページ」のように表示されます。ファイル内の1ページ以上が選択されていれば選択中の表示となり、全ページが未選択のファイルのみ未選択の表示となります。
- 個別選択:ファイルをクリックすると、そのファイルの全ページが選択・解除されます。
拡大表示link
ページ一覧モードのズームボタンをクリックすると、ページの拡大表示ダイアログが表示されます。
- 1ファイル名・ページ数表示中のページが属するファイル名と、そのファイルのページ数が表示されます。
- 2選択中/回転拡大表示中のページの選択状態を切り替えたり、ページを回転したりできます。
- 3サムネイル一覧全ページのサムネイルが一覧表示されます。クリックすると、拡大表示するページを切り替えられます。
- 4拡大プレビュー選択中のページが中央に拡大表示されます。クリックすると選択状態を切り替えられます。
- 5前へ表示するページを1つ前に移動します。
- 6次へ表示するページを1つ次に移動します。
- 7閉じる拡大表示ダイアログを閉じ、一覧表示に戻ります。
加工方法の選択link
アップロードするPDF・画像ファイルの加工方法は、以下の5つから選択できます。
- 1選択したページを結合してアップロード(デフォルト)選択されたページのみを結合し、1つのPDFファイルを出力します。
- 2選択したページを個別にアップロード選択されたページを分割し、複数のPDFファイルを出力します。
- 3連続ページごとに分割してアップロード選択されたページを連続するページ単位に分割し、複数のPDFファイルを出力します。
- 4均等分割してアップロード選択されたページを指定したページ単位に均等分割し、複数のPDFファイルを出力します。
- 5ページ範囲を指定してアップロードページ範囲を入力して指定したページ単位に結合または分割し、1つまたは複数のPDFファイルを出力します。
ページ範囲を指定してアップロードlink
ページ範囲を指定してアップロードを選択すると、出力したいファイルの数だけページ範囲を入力する専用のフォームが表示されます。
- 1ページ範囲を指定してアップロードこの加工方法を選択すると、下部にページ範囲の入力欄が表示されます。
- 2ページ範囲の入力欄出力したいファイルごとに、グローバルページ番号を用いてページ範囲を指定します。1つの入力欄が1つの出力ファイルに対応します。
- 3+PDFを追加入力欄を追加します。追加した数だけ出力ファイルが増えます。
- 4出力ファイル名入力したページ範囲と加工方法にもとづいて、出力されるファイル名がリアルタイムに一覧表示されます。
ページ範囲は、次のような形式で入力できます。
| 指定方法 | 入力例 | 説明 |
|---|---|---|
| 単一ページ | 1 | 1ページ目のみを指定します。 |
| 範囲指定 | 2-3 | 2ページ目から3ページ目までを指定します。 |
| 複数指定 | 1-3,5,7-9 | カンマ区切りで複数のページ・範囲を組み合わせて指定できます。 |
出力ファイル名link
出力されるファイル名は、選択した加工方法にもとづいて自動的に決定されます。
- 選択したページを個別にアップロードの場合:
{元ファイル名}_p{ページ番号}.pdfの形式でファイル名が生成されます。 - それ以外の加工方法の場合:結合される元ファイル名とページ番号がアンダースコア(_)で連結された形式でファイル名が生成されます。
生成される出力ファイル名は、確定前に画面下部の出力ファイル名欄に一覧表示されるため、実行前に確認できます。
選択した加工方法や選択ページの組み合わせによっては、生成予定のファイル数が利用可能なファイル数の上限を超える場合があります。その場合は警告メッセージが表示され、確認ボタンが無効化されます。アップロードするページ数や加工方法を見直してください。