外部連携
API利用
API利用を使用するためには、事前にサービスプロバイダーへの申請が必要です。ただし契約プランによってはAPI連携機能を使えない場合があります
カルクペーパーの機能を外部システムから利用するためのWeb APIです。ドキュメントのアップロード(解析実行)、解析結果の取得、書類作成などをプログラムから実行できます。
APIでできることlink
| 機能 | 概要 |
|---|---|
| 解析の実行 | ファイルをアップロードして解析を開始(ドキュメントタイプの指定・自動判定の両方に対応) |
| 解析結果の取得 | 解析ステータスの確認、解析結果・ドキュメント一覧の取得 |
| ドキュメントタイプ / プロジェクトの管理 | ドキュメントタイプや解析項目、プロジェクト(タグ)の作成・更新 |
| 解析結果の操作 | 解析結果の値の更新、確定/確定解除(一括操作にも対応) |
| 書類作成 | テンプレートへの解析結果の差し込み・生成ファイルのダウンロード |
| 外部参照ファイル | 解析時に参照する外部ファイルの登録・管理 |
各機能のエンドポイント・パラメータ・レスポンスの詳細仕様は、デベロッパーポータルのAPIリファレンスの各エンドポイントに記載しています(「デベロッパーポータル」参照)。
ご利用の前提link
- ワークスペースでAPI機能オプションが有効になっている必要があります(有効化はお問い合わせください)
- API管理画面の操作には管理者権限(管理者/ワークスペース管理者)が必要です
- ワークスペースにIPアドレス制限を設定している場合、APIリクエストにも同じ制限が適用されます
API管理画面link
ユーザーメニューの「API管理」から開きます。以下のタブで構成されています。
| タブ | 内容 |
|---|---|
| アクセストークン | API認証に使うトークンの発行・無効化 |
| エンドポイント | ドキュメント解析用の専用URL(事前定義エンドポイント)の発行・管理 |
| APIドキュメント | デベロッパーポータル(ガイド+APIリファレンス)を開く |
| Swagger | 旧形式のAPIリファレンス(Swagger UI)を開く |
アクセストークンの発行link
- 「アクセストークン」タブで「トークンを作成」を選択します
- トークン名(例:開発用APIトークン)と有効期限を指定して作成します
- 有効期限は1ヶ月(デフォルト)/3ヶ月/6ヶ月/1年/無制限から選択できます
- 作成直後に表示されるトークンをコピーして、安全な場所に保管してください
- トークンは複数発行できます(用途ごとの発行を推奨)
- 不要になったトークンは一覧から「無効化」できます。無効化は取り消せません
- トークンには発行したユーザーの権限がそのまま適用されます。また、閲覧・無効化できるのは自分が発行したトークンのみです
事前定義エンドポイントの発行link
特定のドキュメントタイプ専用の解析URLを発行できます。
- 「エンドポイント」タブで「APIを作成」を選択します
- 解析タイプ(ドキュメントタイプ、または「自動判定」)とメモを指定して作成します
- 専用URL
POST /api/v2/analyse/{コード}が発行されます。このURLにファイルを送信すると、指定したドキュメントタイプで解析されます
- 不要になったエンドポイントは無効化できます
- 呼び出し履歴はログに記録されます
認証方法link
すべてのAPIリクエストに、発行したアクセストークンをAuthorizationヘッダーで付与します。
Authorization: Bearer <アクセストークン>
認証に失敗した場合は401が返ります(トークン未指定/不正/期限切れ/無効化済み)。
基本的な使い方(解析の実行〜結果取得)link
APIの基本フローは「アップロード → ステータス確認 → 結果取得」の3ステップです。
- 解析の開始 —
POST /api/v2/analyseにファイルを送信します(multipart/form-data、file必須。ドキュメントタイプIDやプロジェクトの指定も可能)。受付されると202でドキュメントIDが返ります - ステータス確認 —
GET /api/v2/analyse_status/{document_id}で解析状況を確認します。2〜5秒間隔でのポーリングを推奨します - 結果取得 — ステータスが完了になったら
GET /api/v2/document_with_analysis_result/{document_id}で解析結果を取得します
主なステータス値:pending(受付済)→ text_extracting(テキスト抽出中)→ ai_analyzing(解析中)→ completed(完了)。失敗時はtext_extract_failed / ai_analyze_failedなどになります。
時間のかかる処理(一括操作・書類生成など)は非同期APIとして提供されており、GET /api/v2/async_processes/{id}/status で進捗を確認できます。
上記は基本フローの概要です。各APIの必須パラメータ・オプション・レスポンスの詳細は、APIリファレンスの各エンドポイントの記載を参照してください。
デベロッパーポータルlink
/developers から、開発者向けのドキュメント一式を閲覧できます(ログインとAPI機能オプションが必要です)。
- ガイド:はじめに/認証/リクエストとレスポンス/ページネーション/エラーハンドリング/レート制限とクレジット/非同期処理/変更履歴
- APIリファレンス:全公開エンドポイントのパラメータ・レスポンス仕様、cURLサンプルの自動生成、画面上から実リクエストを送れる「Try it」機能
- 日本語/英語の切り替え、キーワード検索(Ctrl+K / ⌘K)に対応しています
システムへの組み込みについて
お客様のシステムへの組み込みは、デベロッパーポータルのAPIリファレンスを参照のうえ、お使いの開発言語で実装してください。APIは標準的なHTTP(REST)で提供しているため、HTTPリクエストを送信できる言語・環境であれば利用できます。リファレンスには各エンドポイントのリクエストサンプル(cURL形式)を掲載していますので、実装時の参考にしてください。
制限事項link
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファイルサイズ | 解析APIは1ファイル30MBまで |
| 対応ファイル形式 | pdf / docx / doc / xlsx / xls / jpg / jpeg / png / txt / html / tif / tiff / pptx / ppt / pptm / ppsx / potx |
| レート制限 | ワークスペースあたり同時5リクエストまで。超過時は429が返ります(時間あたりの回数制限ではなく並行数の制限です) |
| クレジット | 解析の実行はワークスペースのクレジットを消費します。上限に達すると402が返ります |
| ページネーション | 一覧系APIはpage / per_pageパラメータで制御(デフォルト20件、ドキュメント一覧は50件) |
エラーレスポンスlink
エラー時はJSON形式でエラー内容が返ります。
{ "error": "エラーメッセージ" }バリデーションエラー時はフィールドごとの詳細、一部のエラーではエラーコード付きの形式({ "error": { "code": "...", "message": "..." } })が返ります。
| HTTPステータス | 意味 |
|---|---|
| 200 / 202 | 成功/受付(非同期処理開始) |
| 400 | パラメータ不正(ファイル未指定、サイズ超過など) |
| 401 | 認証エラー(トークン未指定・不正・期限切れ・無効化済み) |
| 402 | クレジット上限超過 |
| 403 | 権限不足/IP制限/機能オプション未有効 |
| 404 | リソースが見つからない(エンドポイント無効化済みを含む) |
| 415 | 未対応のファイル形式 |
| 422 | バリデーションエラー |
| 429 | レート制限超過 |
| 500 | サーバー内部エラー |